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渡邊 凛子

医療従事者の皆様、大変な思いをしておられる事と思います。私は不治の病悪性腫瘍リンパ腫を罹っています。医療従事者の方々、ドクター、看護師、介護士の皆様の懸命な努力とケアによって死ぬはずの私が命を取り留めたのは皆様のおかげです。有り難うございます。命を取り留めても出来る事が限られていて、最低限の家事が何とか出来る程度です。それでも、私が生きている事を家族が喜んでいるのを見ると、みなさまへの感謝の気持ちが止めどなくあふれて来ます。時間、労力、又、皆さんも家族への思いを心に残しながらそれらを患者のために惜しみなく頑張って下さっている事には感謝の言葉だけでは言い尽くせません。それでも皆様がお仕事に忠実でご自分の全てを与えて下さってて「受けるより与える方が幸福である」という2千年前のこの言葉が皆さんの事を言い表していると思います。是非ともお体に十分お気をつけて、これからもよろしくお願いします。ずっと応援しています。